
【第11回】 フジスタッフつくば支店 川崎賢一
皆さん、こんにちは。私はつくば支店の川ア賢一と申します。宜しくお願い致します。
私は今年37歳、車椅子生活17年になります。家族は妻と愛犬(すもも・♀・10歳・アメリカ生まれ)です。20歳直前に交通事故で脊椎損傷という怪我を負いました。大学1年生の時でした。受傷後のリハビリ入院、大学復学・中退を経て、23歳の時に渡米。34歳までの11年間、米国ロサンゼルスで過ごしました。アメリカでの車椅子生活奮闘記については次の機会に書くとして、今回は、私の「夢」を書きます。
なぜ夢?って思うかもしれませんが、アメリカで体験した「ある出来事」が五感に強烈に残っている為です。アメリカでは捕獲された捨て犬、迷い犬をテレビで紹介しています。たまたまその番組を見ていて、“じゃあ、ちょっと行ってみっぺ”という軽い気持ちでアニマルシェルター(保健所)に行きました。“軽い気持ち”でとった行動が間違いだったのを思い知らされるまでにそう時間はかかりませんでした。
人間不信(虐待を受けたのでしょうか)で震えている犬、牙むき出しで威嚇する犬、連れてって〜と訴える犬がこんなにもいるなんて。テレビで見た和気あいあいとした雰囲気と全然違うじゃんか!聞いてみたら、その犬達は2週間待っても引き取り手が見つからない場合には、「死」か「動物実験」に回されるそうです。犬好きの私にはその場にいたたまれなくなり、何も出来ない自分に苛立ち、小銭と1ドル札だけを募金箱に入れて、涙を浮かべて外に出ました。
この出来事はこんなにも強烈に残っていて、さらに「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」という精神が背中を押してくれました。もうやるしかない!って夢リストに加わりました。決めたので叶うでしょう。こう考えるようになって、夢は見るものではなく、叶える、叶うものになりました。仕事をして、自分の一生の生活の為だけに働くのではなく、他にも目を向けて、役立たせたいと思っています。寄付をして、あと2週間で一生を終える犬達を1日でも命を延ばすことができたら、引き取り手が見つかるかもしれない。これって、すごくないですか?その手助け、必ずします。
今回は私の「夢=叶うもの」ということで書いてみましたが、皆さんにも「夢」はあると思います。
是非、今度聞かせてください!