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フジスタッフチャレンジド社員のリレーコラム

【第14回】 フジスタッフ熊谷支店 笹川裕美子

  • 仕事の内容…営業事務

私の告白:聴覚しょうがい者として生まれて

2007年11月19日

私は先天性の聴覚しょうがい者です。これまでの間、色々な喜怒哀楽を味わってきました。物心がついた時、それが分かった時は、耳の聞こえない私を産んだ母を長い間、恨み、拒み続けました。両親や兄弟、周りの人達の声を補聴器で間接的に聞かなければならないことが悲しくてたまらなかったのです。

それで小学時代には『いつか健常者達の様に耳が聞こえる様になりたい』と希望を抱いたことがありました。それ程、聴覚しょうがいを受け入れられなくて拒み続けていました。現に中学時代なんかちっとも手話や指文字を覚えようとしませんでした。また“聴覚しょうがい”を恥入るかの様に、正々堂々としていませんでした。

ずーっと小学・中学時代の9年間「聴覚しょうがい」を拒み続けていましたが、高校時代のある海外旅行・キャンプに参加したことをきっかけにそんな考えを捨てました。私達と同じ様に聴覚しょうがいを持つ人達と様々な出会いを得ました。むしろ、「聴覚しょうがい」であることで正々堂々としていました。それと同時に、拒み続けていた私が小さくなった様な気がし、恥ずかしく思えました。そんな出会いのお陰で「聴覚しょうがい」を受け入れられる様になりました。

高校時代は、私にとってはしょうがいについて勉強した日々でした。この世の中には聴覚しょうがいだけではなく、盲・聾唖など様々なしょうがいを持つ人達がいます。みんなそれぞれに自分のしょうがいを乗り越えて頑張っているんだと思うと、勇気がわいてきて、拒み続けていた過去がなつかしく感じられます。今では、受け入れられる様になったのが不思議でたまりません。

皆もしょうがいを理由に挫折しないで共に前へ前へと進んでいきながら頑張りましょう!きっと今みたいに、いい道が開けてくるでしょうね!

読んで下さって、ありがとうございました

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