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フジスタッフチャレンジド社員のリレーコラム

【第15回】 フジスタッフ池袋支店 飯田敏夫

  • 仕事の内容…営業事務

私と透析と趣味と

2007年11月28日

池袋支店勤務の飯田敏夫と申します。

私は、一見健常者に見えますが、腎臓機能障害による身体障害者(1級)です。人工透析は12年目を迎えました。私の場合は、週3回の透析で1回4時間30分を要します。

人工透析導入前は、前職では営業管理の仕事をしていましたので、仕事がら毎日忙しく、病院へ行く機会をついつい失っていました。健康管理より仕事一番でした。そのうちに、顔色も悪くなり、集中力にも欠け、味覚障害、足の痙攣等に悩まされるようになり、やっと病院へ、そして検査入院及び再入院の結果、医師から「あなたの腎臓は(左右共に)殆ど機能していないので透析が必要です」と告げられた時の戸惑いとショックは、今でもはっきり覚えています。

その言葉は、私にとって絶望に近い響きを伴っていました。人工透析導入後辛かった事は、畳針の様な太い針の恐怖と痛み、又それまで家でじっとしていた事の無い生活を送っていた私が4時間以上もベッドの上に拘束されることでした。これだけの時間があればいろいろなことができるのにという思いで一杯でした。そんな時、私のパートナーである妻から「透析時間を除けば健常者と同じなのだから、透析以外の時間を趣味に生かす事を考えたら?良かったら私も付き合いますよ」と、ありがたいアドバイスを受け、静かに闘志を燃やし始めました。因みに、私の趣味はドライブ・旅行・トレッキングです。

あれから12年、妻の協力のもと、時には臨時透析を受けながらの旅行、ドライブ、そして、温泉を目的にしたトレッキング等、国内の北から南の各地を暇を見つけては歩き廻ってきました。今も続けています。また、現在、「透析治療付の海外旅行」を計画しているところでもあります。

現在、私は、前職をやめた後、充電期間1年半を経て、06年3月から障害者雇用に力を入れているフジスタッフにお世話になるチャンスを与えられました。私は、障害者雇用支援に熱心に取り組んでいる寛大な心を持った企業の一員になれたことを大変誇りに思っています。 また、採用にご尽力頂いた関係各位並びに支店長、職場の皆様のあたたかい思いやりで、楽しく仕事をさせて頂いている事に感謝をしています。前職の営業の経験を生かし、微力ながら貢献出来るよう全力で取り組んでいます。

これからは、与えられた命を大切にし、健康な人より少しだけハンディがありますが、それに負けずに、いろいろな事にチャレンジしながら努力して行く事を心掛けたいと思っております。そして少しでも社会のお役に立てる事ができるなら、こんな幸せなことはありません。

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