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フジスタッフチャレンジド社員のリレーコラム

【第18回】 フジスタッフ名古屋支店 森 朋子

  • 仕事の内容…営業事務

足が思うように立たない!

2008年2月1日

私は小さい頃、股関節脱臼になり、ずっと入院していました。
その頃の医学は、今のように発達しているわけでもなく、医者からは治ったとは言われましたが、「過激な運動は避けてください、社会人になっても、立ち仕事はできませんよ」と言われ、それからは学校の体育の授業は出席せず、見学ばかりの日々を過ごしました。子供の頃は、みんなが駆け回っている姿を見て、羨ましく思う毎日でした。疲れてくると足を引きずってしまいますので、両親の前に立ち、土に線を引かれて、線に沿ってまっすぐ歩くように歩行の練習をさせられ、後ろからよく「まがってるよ」と注意をされたものです。

社会にでてからも足を引きずったままで、それでも何とか、座り仕事をさせて頂きました。27歳の時に結婚し、しばらくは順調な生活が続きましたが、やはり股関節脱臼の為、子供はできませんでした。数年前、主人が心臓弁膜症になり、人工弁膜の手術をして頂きましたが、そのとき初めて 「しょうがい者」という存在があることを知りました。

話は変わりますが、いつものように母と買い物に行ったある日の事でした。下にある商品を手に取ろうとしてしゃがんだら、そのまま立てなくなってしまいました。母につかまったり、棚につかまりながら、やっとの思いで立つことができ、近くの椅子に座って休憩をしていました。しかし、その後足の調子が悪くなり病院に行った結果、「両足変形性股関節症」と診断され、役所に障害者の手続をし、「障害者手帳」を頂くことになりました。一度に両方の手術はできない為、まず左足から手術を受けることになり、一年後には右足の手術をしました。いまだに、疲れが出たり、寒かったりすると、歩行がつらい時もあります。

車椅子から松葉杖も取れ、杖の生活になれたので、職安へ仕事を探しに行ったところ「フジスタッフ」の募集が目にとまりました。こんな私でも、お仕事させて頂けるものかどうか分からなかったのですが、面接を受けさせてもらった結果、事務のお仕事をやってみないかということになり、お勤めすることになって本当に嬉しく思っています。

「障害者」となってから、5年経ちましたが、自分のできる仕事はできる限り、今後もチャレンジさせて頂きたいと思っています。いまは、スタッフさんの写真の取込み、登録内容の入力、事務用品の受発注管理、面接のための準備、アドミの方のお手伝い、ダンボールや販促物などの片付け等を行っています。若い社員が多い職場ですので、少し年齢のいった私が気のついたことを言ったりしてうまくやっていますが、健康を維持できてこのまま働いていけたら、こんなに嬉しいことはありません。

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