2008年6月13日
昨今のコンピュータやインターネットの普及はめざましいものがありますが、聴覚障害者にとってはどのように変化しているのでしょうか?
以前は木工、機械、印刷、服飾など職能的なものが多かった聴覚障害者の仕事ですが、現在では仕事を進めていく上での支障が比較的少ないコンピュータ技術者として、多くの聴覚障害者が進出してきました。
更にインターネットやメールの利用などでさまざまな情報を自由に見られるようになり、聴覚障害者にとっては働きやすい環境となってきたのかもしれません。しかし、その一方では越えなければならないハードルも存在します。
ろう教育の遅れなどから十分な日本語力を持っていない為に、文字による通信手段を使いこなせない人たちがいるのです。こうした人たちは手話によるコミュニケーションを望んでいます。ちまたではパソコン教室なども開かれていますが、聴覚障害者が情報保障環境を整備された場所で学べるところはまだ少ないのが現状です。
そこで今回は、聴覚障害を持つ方が楽しくコンピュータと暮らしていけるような環境作りに役立つサイトを集めてみました。
聴覚障害者とパソコンとのインターフェースで見た場合、かつては、ビープ音や警告音、異常音、動作音に気付かず、いろいろなトラブルが起こり失敗談は山ほどありました。しかし、Windows の出現から「ユーザー補助」という機能が加わり、ビープ音を画面の点滅で表示できるようになりました。同様に、MacOS や UNIX でも機能として改善されてきました。
ワープロを打つとき、書体を「指文字」にしておけば、入力した言葉が次々に指文字にかわっていきます。
指文字は、手話にない言葉や、手話で表わせない人名、固有名詞などの表現に使用しますが、ちょっとした工夫で人との距離が縮まるかもしれません。例えば、名刺を作ってみたり、歌詞カードに添えてみたり・・・
聴覚障害の有無にかかわらず、手話の勉強に役立ててみてはいかがでしょうか?
かがやきパソコンスクールは、受講された方々が数々の生活やビジネスシーンでパソコンを便利に使うことにより、パソコン教育を通じてIT時代における豊かな生活づくりのお手伝いをしてくれます。
特にこちらのスクールの代表者が難聴であることから、難聴や聴覚障害をお持ちの方でも、ハンデを感じることのないような「情報保障」のあり方を自ら実践し社会に提言しています。
電話リレーサービスとは、耳が聞こえない、あるいは言葉が不自由などの理由で電話によるコミュニケーションが困難な方に向けてのサービスで、チャットや手話を使ってオペレーターに伝達し、オペレーターが電話によるコミュニケーションを代行するものです。
この電話リレーサービスを Second Life という3Dプラットフォームを介して行うしくみを「かがやきパソコンスクール」が考案し、あるイベントで検証しました。結果はどのようになったのでしょうか?
フジスタッフのCADスクール「フジテクノアカデミー」では、フジスタッフでの派遣就業を検討し、CADに関心を持つしょうがい者の方を対象にした割引制度があります
また、フジビジネススクール(FBS)では、しょうがい者の皆さまは所定の時間のPC研修を無料で受講できます(テキスト代はご負担いただきます)。詳しくは各校にお問い合わせください。