はたらくママ罪悪感の1つが、愛情不足にならないかという問題。
確かに、ママが働くとなると、子供と一緒に過ごす時間は少なくなります。
まだ7歳以下なら、朝から夕方までフルタイムで保育園か親御さんに預けることに
なるだろうし、小学生なら、夕方少し早く帰ってきた子供に1人留守番をさせることも
あるかもしれません。 3歳児神話も今だ健在ですし、「そんな小さいうちから」という
言葉が、働こうとするときのブレーキになりますよね。
そんな気持ち、あっていいんです。むしろ、健全。
最初はみんな、置いてきた子供に後ろ髪を引かれる気持ちで、出かけているんですから。
働くママはそんなときどうしているかというと、「その分をどこかで埋め合わせをする」
という工夫をしています。例えば、子供に少し寂しい思いをさせたかもしれないから、
帰ったらぎゅっと抱きしめてあげようとか、週末は思い切り遊んであげようとか、いろいろ
考えて、バランスをとろうとしているんです。
私も家では、夜ご飯を一緒に食べ、お風呂に入り、遊んで寝るまで、子供にべったり。
その間はメールチェックもしないし、仕事のことも一切考えず、子供にだけ時間を使って
います。昼間、違う場所でお互いの時間を過ごしてきた分、一緒にいるときの時間を密度
濃く過ごすようにしています。
愛情は、一緒にいる時間の長さの問題よりも、子供と一緒にいるときの母親の精神状態
が一番響くようです。イライラしていたり、落ち込んでいたりして、目の前に子供がいても、
心は上の空。これではちょっと寂しいですよね。なぜなら、子供は一緒にいるときに自分
と向き合ってくれるかどうかで、愛情を確かめているから。
愛情を豊かに循環させるには、まずは母親の元気が必要なんです。
元気を充電するためには、働くことはとても効果的。
自分自身がリフレッシュし、ママとしてだけじゃない自分の存在意義を見出せる瞬間が、
職場にはきっとあるはず。元気になって帰ってきたママに、大きく抱きしめられる方が、
子供にとってはうれしいことも、あるのです。 |