ITトピックス
Vol.64 \49,800という激安価格!モバイルパソコン「Eee PC」。
Written by 清水哲郎
今、IT関係のメディアで話題となっているパソコンが2つあります。1つはつい先日アップルが「世界最薄」と謳って発表した「MacBook Air」、もう1つはパソコンのマザーボードの製造メーカーとして有名な台湾のASUSTeK(アスーステック)社が発売したモバイルパソコン「Eee PC」です。
「Eee PC」が注目される理由は、1Kg以下のモバイル専用機という日本人好みのパソコンがOS込みで4万9800円という低価格で手に入ることです。
この「Eee PC」について「5万円を切る価格は魅力だが、仕事に使えるのだろうか?」と、そのパフォーマンスが気になっている方も多いかと思います。試用レポートやベンチマークの結果を読む限り、「意外と使えるかも」と思わせるところがあります。
「Eee PC」やその対抗馬をめぐる話題をご紹介しましょう。
待望のEee PC日本バージョン発売
「日本だけの3大特典とは?――ASUS「Eee PC 4G-X」説明会」
>>ITmedia +D PC USER 2008年1月23日付け記事
2007年10月に台湾で、11月にはアメリカで発売されて話題となっていた「Eee PC」の日本版の発表では、同機は「マニア向けのモバイルノートPCではなく、モバイル環境でインターネットに手軽に接続できる新ジャンルの製品である」ことがアピールされた。
Linuxを搭載したアメリカ版とは異なり、日本版ではWindows XPを搭載したほか、4Gバイトのメモリカードを同梱したり、液晶パネルのドット抜け保証をしたり等、日本市場を的確に把握した販売戦略がとられる。
Eee PCを求めて台湾に
“199ドルPC”を求めて海を渡る
>>ITmedia +D PC USER 2008年1月10日付け記事日本バージョンの発売に先立ち、話題の「Eee PC」を入手するため、同サイトのライター氏が年末にはるばる台湾まで赴いて、「Eee PC」を確保するまでの珍道中。「Eee PC」に対する注目度がわかる。
MacBook Airは手が出ないけど――4万円台のミニノート「Eee PC」の中身は!?」
>>ITmedia +D PC USER 2008年1月18日付け記事そのような苦労の末、入手した「Eee PC」を早速、分解(笑)。
マザーボードでは定評のあるメーカーであるだけに、作りもしっかりしていることがうかがえる。
これがEee PCの正体
ASUSTeK「Eee PC 4G-X」〜ついに発売、5万円を切るモバイル端末の実力
>>PC Watch 2008年1月25日付け記事
「Eee PC」日本バージョンの試用レポート。
ストレージとしてハードディスクの代わりに4GBのSSD(フラッシュメモリを用いたストレージ)が採用されているが、Windows XPのすべてのパッチを適用した後には残り容量が845MBしかないため、同梱される4GBのメモリカードの活用がキーとなりそうだ。
ベンチマークの結果では他社のモバイルパソコンより相当劣る値も出たが、「実際のWindows XPの使用感は、このベンチマーク結果から想像されるよりもはるかに軽快で、実用的なパフォーマンスだと感じた」という。
Amazonのカスタマーレビュー
>>http://www.amazon.co.jp/
「Eee PC」はパソコンショップなどで販売されているほか、Amazonでも取り扱っており、2月5日時点では「通常1~3週間以内に発送」となっている。AmazonのURLは異様に長いため、「ASUSTek EeePC」というキーワードで検索してほしい。
カスタマーレビューのコーナーには、「4GBのメモリカードにオフィスをインストールして快適に使えている」というユーザのコメントも載っている。
国内メーカーも対抗!
6万円台のミニノート「SA5SX04A」は、Eee PCに対抗できるか
>>ITmedia +D PC USER 2008年1月25日付け記事
「Eee PC」日本版が発売される直前に、工人舎という国内メーカーから競合製品「SA5SX04A」が6万9800円で発売された旨を伝える。
「Eee PC」が800×480ドットといういささか狭い液晶パネルなのに対して、こちらは1024×600ドットと十分な広さの液晶パネルを搭載したほか、ストレージも40GBのハードディスクを搭載するなど、よりパソコンらしい作りとなっている。
「Eee PC」でできること、工人舎「SA5SX12A」でできること
ASCII.jpトレンド2008年2月2日付け記事
「Eee PC」と「SA5SX」シリーズの中級モデル「SA5SX12A」を比較する。
仕様面での違いをまとめた後、「Eee PCの魅力はその安さとサクサクした操作感だ。(中略)「気軽に使うパーソナルマシン」としての実力はなかなかのものだ」とする。一方の「SA5SX12Aは解像度の高さが魅力。(中略)ビジネスマンにとっては営業用のプレゼンツールとしても使えるだろう」という。