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Vol.77 「Wikipedia(ウィキペディア)」
 

Written by 清水哲郎

今や、何か物事や事象を調べようとしたら、まずはWebを検索するのが当たり前となっていますが、中でも欠かせない存在となっているのが「Wikipedia(ウィキペディア)」です。
「Wikipedia」は誰でも無料で利用することができ、また、誰もがその執筆や編集に参加することができる百科事典のサイトです。

仕事で利用するうえでも、通常の百科事典にはまず載っていないような専門用語まで掲載されていることがあるうえ、事典的な解説に加えて、基礎的なデータが掲載されている項目もあって、その利用価値はたいへん高いものがあります。
一方、記述内容の信頼性が話題となったり、大学生がレポートを作成するのに「Wikipedia」を丸写しにしたりするのが教育上の問題となったりもしています。

そんな功罪相半ばする「Wikipedia」の世界を理解するのに役立つサイトやWebページをご紹介しましょう。

Wikipediaで調べる

日本語版「ウィキペディア」サイト

>>日本語版「Wikipedia」

トップページの解説によると、日本語版ウィキペディアにはなんと約512,985本の記事が掲載されているという(2008年8月18日現在)。
「ウィキペディア」には「ウィキペディア(Wikipedia)」自身も掲載されているが、その概要や特徴などのほかに、名誉毀損や著作権侵害などの「法律に関わる問題」と編集合戦や正確性の「Wikipedia内での問題」からなる問題点についても指摘しているのは、いかにも「ウィキペディア」らしいところだ。

「ヤフー、各種機能を強化した「Yahoo!ツールバー」の最新版

>>窓の杜 NEWS 2008年3月4日付け記事

Wikipediaは上記サイトで検索や閲覧するだけでなく、GoogleやYahoo!などが提供している検索用のツールバーを用いて辞書引きすることもできるようになっている。

「Wikipediaを活用する方法トップ10」

>>ITmedia Biz.ID 2008年3月17日付け記事

「10位 寄稿する」に始まり、「1位:EncyclopodiaでWikipediaをiPodに保存する」まで、10個のWikipedia活用法を紹介する。

誰が執筆したかを知る

「話題のWikiscannerで編集履歴を見てみよう」

>>AllAbout 橋道裕氏の2007年9月9日付け記事

Wikipediaは一般の市民が匿名で記事を執筆・編集するところが特長のひとつだが、「WikiScanner」というツールを用いると、誰が編集したかがわかることから、一部の大手企業や官公庁が自身に関わる項目の編集に関与していたことが判明して、ニュースとなった。

「総務省や文科省もWikipediaを編集していた」

>>ITmedia News 2007年8月29日付け記事

実際に「WikiScanner」を用いて、行政機関からの編集について調べてみると、総務省や文部科学省、宮内庁などから行政に批判的な内容の削除を含む、数多くの編集があったことを報じる。

Wikipediaの信頼度はいかほど?

「『Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確』--Nature誌が調査結果を公表」

>>CNET Japan 2005年12月16日付け記事

誰もが編集できるところがWikipediaの最大の特徴だが、それ故にその信頼性が問題視されることも少なくない。英国の科学雑誌『Nature』誌が伝統的な百科事典であるBritannicaとWikipediaの解説記事を調査したところ、両者の正確性は同レベルであると発表したことを報じる。

「『Wikipediaはブリタニカ並みに正確』記事に反論」

>>ITmedia 2006年3月24日付け記事

Nature誌の記事に対して、Britannica側が同誌の調査が間違っていると反論した旨を報じる。

「6割のユーザーがウィキペディアの信頼性に疑問……アイシェア調べ」

>>マイコミジャーナル 2007年12月10日付け記事

アイシェア社が同社が運営するメールサービスの会員を対象に行ったWikipediaの利用状況に対する意識調査の結果を報じる。Wikipediaの認知度は9割を越えるものの、約6割がその信頼性に懸念を抱いていることが明らかになったという。

Wikipedia対抗のサイトが登場

「メディアが変わる!? ―― Google版Wikipedia『Knol』の衝撃」

>>ITmediaエンタープライズ 2008年7月28日付け記事

Googleが特定の分野に精通する有識者が書いた解説記事を掲載し、その情報を読者であるユーザーと共有・拡充していくことを目的としたサイト「Knol(ノル)」の一般公開を開始した。
“Google版Wikipedia”と見られることも多いが、筆者が記名入りで記事を公開し、編集の責任も負うといった違いがある。

「【インタビュー】『Wikipediaの権威失墜。それがCitizendiumを作った理由だ』」

>>COMPUTERWORLD.jp 2007年4月25日付け記事

「Citizendium(シチゼンディウム)」はWikipediaの共同創始者だったラリー・サンガ氏が2007年3月に立ち上げた百科事典サイトだ。同氏がCitizendiumを開始した理由について、インタビューに答える。

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