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IT Skill Up Lab 【IT業界 あの職種の全貌】

IT業界 あの職種の全貌。

プログラマーとは?

システムやパッケージソフトウェアの開発では、最初にシステムエンジニアがユーザーからシステム化の要件をヒアリングし設計をおこないます。プログラマーは、システム設計書にまとめられた内容にもとづき、コンピューターで動作するようにプログラムを作成します。プログラムが完成したらテストをおこない、システム設計書どおりに正しく動作するかを検証します。

必要なスキル

技術スキル

プログラムを作成するためには、JavaやVisual Basicなど、プログラミング言語の知識が必須です。また、効率的な処理を実現するためには、与えられた機能要件に対してどのように処理すべきかというアルゴリズムの知識も欠かせません。また、最近の画面の開発では、開発ツールを使うのがほとんどです。Javaであれば、Eclipseなどを使いこなすことが求められます。

ヒューマンスキル

プログラマーは、システムエンジニアが作成したシステム設計書に対して、どのように処理すればよいのか、論理的に考え創意工夫をしていきます。したがって、論理性とクリエイティブさが要求されます。また、品質を十分に高めるために、テストで緻密に検証していく根気強さも求められます。なお、プロジェクトの終盤にもなれば、徹夜でテスト作業をすることもあり、体力も要求されるでしょう。

プログラマーには論理性、クリエイティブさ、
根気強さ、そして体力が必要です。

仕事をする上でのポイント

プロとして常に自分をアップグレードする

ドッグイヤーと言われる技術革新の中、プログラミング言語も例外ではありません。Javaなどの基本文法は大きく変わらないものの、利用する部品やツールは次々に機能が増えています。日々、技術動向をウォッチして学び、自分のスキルとして身につけ市場価値を高めていかなくてはなりません。

システムエンジニアからの大きな信頼を得る

プログラマーは、システムエンジニアからの設計書を元に仕事を進めますが、システムエンジニアも人間です。完璧ではなくミスが必ずあるものです。したがって、御用聞きにはならず、プログラマーのプロフェッショナルとして気になった点はキチンと指摘し見直しを依頼しなければなりません。そうすれば、プログラムの品質、ひいては最終的なシステムの品質を向上させ、同時にシステムエンジニアからの信頼を得ることもできます。

プログラマーの向き不向き

現在、IT業界は慢性的な人手不足の状況にあり、システムインテグレーターは、プロジェクトでの人材需要に合わせて柔軟にプログラマーを配置する傾向にあります。よって、システムインテグレーターなどのソフトウェア関連企業へ勤めるだけではなく、派遣スタイルでの就業にも向いている職種と言えます。なお、仕事柄、システム設計書を受けてから完成したプログラムを納品するまでは、コンピューターとにらめっこになる単独での作業がほとんどです。したがって、実績さえあれば在宅勤務も可能です。

プログラマーのキャリアアップ

プログラマーのキャリアアップ(時給イメージ)システムの機能は複数のプログラムで構成されており、最終的には結合して検証する必要があります。したがって、大規模なシステム開発になるほど、チームワークを発揮しなければならない場面が多くなっています。 高い協調性と技術力さえあれば、複数のプログラマーをとりまとめるチーフプログラマーを足がかりに、将来、システムエンジニアになるのも夢ではありません。
※注:右図中の金額は、フジスタッフの時給目安です。

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著者紹介
 克元亮(かつもとりょう) ITソリューションのマーケティング、プロジェクトマネジメントに従事。システム開発の現場視点から、SEのスキルアップやキャリア形成を支援する書籍やウェブ記事も企画・執筆。 【著書】
『ITコンサルティングの基本』(日本実業出版社)
『SEのプレゼン術』(技術評論社)
『SEの文章術』(技術評論社)
『IT業界がわかる』(技術評論社)
『ITアーキテクト×コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方 』(ソフトバンククリエイティブ)
『SEのための聞く技術』(日本評論社)ほか多数
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