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IT Skill Up Lab 【IT業界 あの職種の全貌】

IT業界 あの職種の全貌。

プログラマーとは?

銀行のATMや各種鉄道やバスのICカード、病院の電子カルテなど、あらゆるサービスがシステム化されている現在、システムは社会インフラの一つとして欠かせないものになっています。オペレーターは、システムを日々、運用し、正常に稼動させる重要な役割を担っています。
プログラマーのようにシステムの開発自体には関りませんが、開発完了後の運用を一手に担い、システムの監視や利用ユーザーの管理、トラブルからの復旧などをおこないます。

必要なスキル

コミュニケーションスキル

コンピューターやソフトウェアパッケージ、ネットワークなどが多様化している現在、一人でシステムの運用に当たることはほとんどありません。得意分野を中心に担当しチームで仕事をするため、協調性などのコミュニケーションスキルが求められます。

また、顧客から問い合わせを受けることもあり、説明能力も必要です。

問題解決スキル

システム運用にかかわるオペレーターの真価は、通常運用の時よりも、トラブル時の対応力で問われがちです。したがって、オペレーターには、問題を発見して早期に切り分け、論理的に解決する問題解決力が欠かせません。また、問題があらわれていなくても、日々の監視や稼働状態の評価によって、問題発生の兆しを見つけ予防策をうつことも必要です。

プログラマーには論理性、クリエイティブさ、
根気強さ、そして体力が必要です。

仕事をする上でのポイント

受身にならず運用スキルを高める

オペレーターは、標準化された運用マニュアルや操作マニュアル、トラブル対応マニュアルなど、数多くの文書にもとづいて、システムを運用していきます。しかし、文書どおりに漫然と作業するのでは、運用スキルを高められません。システムの構成や運用手順がなぜそうなっているのか、疑問をもって調べたり関係者に確認したりすることが大切です。

システムオペレーターの向き不向き

最近は、システムの運用そのものを外部に委託するアウトソーシングが盛んで、オペレーターの出番はますます増えています。システムインテグレーターやユーザー企業のシステム運用部門だけではなく、運用サービスが専門のアウトソーサーに所属する道もあります。

なお、システムの状態を細かくチェックしなければならず、性格的には几帳面なほうが向いています。また、コンピューターセンターで夜間勤務することも多く、トラブルの時には復旧するまで粘り強く対応しなくてはなりません。徹夜でも耐えられるぐらいの体力はあった方が良いでしょう。

システムオペレーターのキャリアアップ

システムオペレーターのキャリアアップ(時給イメージ)与えられた仕事だけではなく、日々の運用改善に積極的に取り組んでいけば、システムの運用スキルやコミュニケーションスキルはどんどん高まっていきます。そうすれば、複数のオペレーターを束ねるオペレーションチームのリーダーを務めたり、運用に携わったノウハウをベースに、システムの開発でシステム運用エンジニアとして運用設計に携わったりすることも可能です。

※注:右図中の金額は、フジスタッフの時給目安です。

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著者紹介
 克元亮(かつもとりょう) ITソリューションのマーケティング、プロジェクトマネジメントに従事。システム開発の現場視点から、SEのスキルアップやキャリア形成を支援する書籍やウェブ記事も企画・執筆。 【著書】
『ITコンサルティングの基本』(日本実業出版社)
『SEのプレゼン術』(技術評論社)
『SEの文章術』(技術評論社)
『IT業界がわかる』(技術評論社)
『ITアーキテクト×コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方 』(ソフトバンククリエイティブ)
『SEのための聞く技術』(日本評論社)ほか多数
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