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 キャリアインターンシップHOME > 阿部淳一郎の It's a Show Time!: 2008年度 第10回
【タイトル】阿部淳一郎のIt's a Show Time!
2008年卒業生へ
第10回 Yell! 【2008/3/6】
こんにちは。キャリアコンサルタントの阿部淳一郎です。

10回に渡ってお伝えしてきた08卒生向けのこのコラムも今回が最終回です。
いままで読んでいただき、ありがとうございました。

まもなく卒業をする皆さんは、もしかすると、「働く」ということに対して、
不安で一杯かもしれませんね。
少なくとも、僕は、卒業間近は、そうでした。

最終回は、これから働き始める皆さんへ私自身の新入社員時代の経験談を踏まえて
メッセージを書かせていただこうと思います。

**

私自身、不安で一杯のまま4月1日に、某教育関係の会社に、
新入社員として入社をしました。

ただ、不安と同時に「成長」したい気持ちがあったのも、また事実。
しかし、研修が終わり、ゴールデンウィーク前に営業部に配属された私に、
一番初めに任された仕事は、街頭でのチラシ配りや、車でお店を回り
パンフレットを補充するといったルーティーンな仕事ばかり。

日々、同じことの繰り返し。・・・もぅ、すぐに仕事が嫌になりました。
しかも、マナーもビジネスのルールも知らないことだらけ。
取引先の方に怒られたり、上司に注意を受けることも多々。

「もっと俺は、できるはずだ。」
「なんでこんな誰でもできる仕事しなきゃいけないんだ。」
「なんで、こんなことで怒るんだよ、うぜーなー。」
「もっとビックなことさせてくれよ。」
「こんなことしてても、将来に何の役に立つんだよ。」

毎日、こんなことを心の中で繰り返す日々でした。
(ツラカッタナ・・・)

・・・それから、10年近くの月日が立ちました。

でも振り返ってみると、この経験が現在の僕の骨格として役立っているのが
よくわかります。

・あのとき見て、感じた現場の感覚
・営業数字への見方
・お客様の声
・上司に怒られながら学んだマナーやセールストーク
・事業の仕組み
などなど。

非常に多くの学びを得られた時期でした。


さて。


おそらく、皆さんも、僕と同じようなことを体験するでしょう。
(卒業生と話をしていても、多くの同じような愚痴(!?)をききますから。)
でも、そんなときほど、「ビジョン」とか「夢」とか「私にこの仕事は合わない」という
言葉で逃げないで欲しい。

「●●なことをしたい。」
「△△という生き方がいい。」
「私という人間が最大限に活きる仕事は××だ」

そういう夢やビジョン、理想を持つことは、必要だと思います。
いや、もった方が絶対にいい。
ただ、それを叶えるためには「力」が必要なんです。
でも、力は、目の前のことがら逃げてばかりでは身につかない。

だからこそ、目の前のこと。与えられたことが、どんなにつまらないことでも、
自分なりに精一杯の力で取り組んで欲しい。
なぜなら、それが、どんな仕事をする上でも共通して必要とされる「人間力」を
鍛えてくれることになるから。

もちろん失敗もするでしょう。
でも失敗はしていい。そこから学びを得ればいいだけですから。
このコラムでは、ずっと自分の長所を活かそうということを書いてきました。

ただ、現在の皆さんの長所は、まだまだ蝶になる前のサナギ状態です。
その長所を活かし「蝶」として、大きな空へと飛び立つためには、
与えられた環境で精一杯、日々を過ごすしかありません。

できなくてもいい。自信がなくてもいい。
入社後は、目の前のことに全力で取り組むことだけに集中してみてくださいね。


いつまでも応援しています!がんばってくださいね!


PS
3月から09卒業生向けのコラムがスタートします。
こちらも、ぜひ読んでくださいねー。
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