ビジネス英語実践講座

ビジネス英語実践講座
 
第1回   面接 その1 挨拶と導入部 【後半】
    前回は、英語の面接の最初の挨拶の部分について学びました。
最初の挨拶が終わったら、次は、面接の導入部です。

「今日はいい天気ですね」「この場所はすぐにわかりましたか?」等、
世間話で気持ちをほぐしてもらおう、という部分です。
本題にはあまり関係のない、こういう世間話を英語では、small talkと言います。

面接官にとっても、相手が極度に緊張していると、本当の人となりが分らず、
いい面接ができませんから、普通、ふたこと、みこと、世間話をします。
 
 
Dialog 3 A: Interviewer   B: Interviewee
A: Did you find the way to our office easily?
B: Yes, I had a map with me.
A: Good. Have you been to this area before?
B: Yes, once before. It's a nice area.
A: I see. Where do you live?
B: In Meguro.
A: That's good. How long does it take you to get to this office?
B: About 20 minutes.
Dialog 4 A: Interviewer   B: Interviewee
A: It's a beautiful day today, isn't it?
B: Lovely weather.
A: Not a good day to be stuck in a office! (Laughs)
B: No, but this is a great office...
A: There are some good places to eat outside around here at lunchtime.
B: That's nice to hear.
 
   
 
  答えの正確さは求められていない  
この世間話への対応は、自分も緊張をほぐすように、自然な対応が一番。天候のことや、オフィスまでの道のりのことなど、英会話の初歩で習った程度のことしか聞かれませんから、リラックスして答えましょう。緊張緩和が目的のコミュニケーションなのですから、質問への答えが正確かどうかは、実はどうでもよいのです。
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  "How are you?"と聞かれても正直に答えてはいけない?!  
例えば、"How are you, today?"(お元気ですか?)と聞かれて、万が一体調が悪かったとしても"In fact, I don't feel very well."(実は体調があまりよくないんです)などと、正直に答えないこと。"Fine. Thank you." "Great. Thank you."などと適当に答えましょう。昔、教科書で習った"…and you?"と相手に聞き返す必要はありません。"How are you?"はあくまでも単なる挨拶。本当に健康状態を聞いているわけではないのです。
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  日本的「かわいらしさ」は通用しない  
それ以外にも、例えば、"Did you find the way to our office easily?"(当社の場所はすぐお分かりになりましたか?)と聞かれて、たとえ、40分も辺りをうろちょろして迷ってしまった場合も、正直に答えない方が賢明です。その理由は、ただの世間話だからということもありますが、要領が悪い人、という印象を与えないためです。仕事の面接という、自分の生活がかかった重要なことに対しても要領が悪い人が、実際の仕事になるとテキパキこなせるとは想像しがたいものです。

日本では、女性が「私って意外に方向音痴で」と言うと「しょうがないなぁ」となって、女性のかわいらしさに結び付けて考えてもらえる場合がありますが、欧米で、特にビジネスシーンでは、日本的「かわいらしさ」はまったく通用しません。かえってマイナスのイメージを与えてしまいますので要注意です。

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  Yes/Noに一言付け加える  
また、「今日はいい天気ですね」などと言われて"Yes."だけ、または"No."だけ、という一単語の返事はよくありません。"Yes, it's a beautiful day." など、決して難しいことを言う必要はないので、Yes/Noに一言付け加えましょう。
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  相手が言ったことをさらに大げさに言う、という法則  
特に難しいルールのない世間話ですが、相手が使った形容詞の内容をさらにエスカレートさせた形容詞を使って答える、という法則があります。

例えば、It's a beautiful day, isn't it? と言われたら
    beautiful を上回る wonderful や、greatなどを使って、
    Yes, it's a wonderful day.
などと答えます。

It's cold today. なら、Yes, it's freezing.などです。

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  世間話は、面接官から  
最後に、面接の導入部分の世間話は、自分から切り出さない、ということを覚えておきましょう。そんなの当たり前、と思うでしょうが、これがなかなかどうして、ネイティブの面接官に聞くと、日本人の面接者から、天候のことなど世間話を持ち出してくる人が結構いるそうです。
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ビジネス英語実践講座 : 協力: 英会話ポータルサイト「英語タウン」