ビジネス英語実践講座

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第6回   お決まりの挨拶 職場から帰るとき  【後半】
   

日本語では、「お疲れさまです」「頑張ってください」「お先に失礼します」などの気遣いや連帯感を相手に伝える表現をよく使いますが、英語では、これらに相当する表現はありません。状況に応じて、使い分ける必要があります。今回は、職場から帰るときに使う別れの挨拶を学びましょう。

    ※英文中の下線リンクにカーソルを合わせると「ワンポイントアドバイス」が表れます。
うまく表示されない場合は、リンクをクリックするとウインドウで開きます。
 
 
Dialog 3 A: Director B: New Employee
A: It looks like I'll need to stick around for few more hours.
B: Could I assist you with anything?
A: No, I need be here to take a conference call.
But there's no need for you to stay.
B: Are you sure?
A: Absolutely. Go on, get out of here!
Enjoy the rest of the evening.
B: Thank you, Gerome-san.
See you tomorrow.
Dialog 4 A: Co-worker  B: New Employee
A: Hello, Fummy. How has your day been?
B: Hi, Mel. I'm glad you asked.
I had a very fruitful day.
A: Good for you!
Well, do you want to join us for a drink at the pub?
B: Oh, I'd love to, but I need to take care of a few more things
around here.
A: No problem.
Why don't you
catch up with us when you're through?
B: Okay. See you later.
 
   
 
  「お疲れさま」に相当する英語表現はない  

英語では、「お疲れさまです」「お先に失礼します」に相当する表現はありません。では、帰社時に何と言えばよいかというと、

See you tomorrow.
See you.

が代表的です。これ以外にも、少し変化をつけて、

Have a good/nice evening!

ということもできます。また、週末前であれば、

Have a good weekend.
See you on Monday.

などもよいでしょう。
相手の帰社後の予定を知っているのであれば、

Enjoy your movie.
Enjoy your drinks.
Have a good time at your party.

なども使えます。

また、ただの決まり文句としての「お疲れさま」ではなく、「(今日の仕事は本当に大変だったので)どうもお疲れさまでした」とねぎらいの意味をこめる場合もあります。これも英語では特に決まった言い方がないので、シチュエーションに応じて言葉をかけることになります。

It's been a long day. Thanks for everything. See you.
(長い一日だったね → お疲れさま、みんなありがとう)
Be sure to get some good rest tonight/this weekend.
(今夜/週末はよく休んで疲れを癒してね)
Rest well, and see you tomorrow.
(よく休んでね。また明日)

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  上司に「ご苦労さま」は禁句  
日本語で「お疲れさま」に似た言葉に「ご苦労さま」があります。しかし、これは上の立場にある人が、部下など下に向かって言う言葉なので、下の人から上に言っては失礼にあたります。英語でも同じで、まちがって外国人上司に向かって言ってはいけませんが、早くこういった言葉をかけてもらえるようにがんばりましょう。英語で「ごくろうさま」は下記のような表現があります。

You've done a good job today.
(今日はいい仕事をしましたね → 今日はご苦労さま)
Keep up the good work!
(これからもいい仕事を頼んだよ → よくやってくれた → ご苦労さま)
Well, it looks like that'll be all for today.
(今日はここまでにしよう → ご苦労さま)
Good work, everybody! Thank you very much - and I'll see you later.
(みんな、よくがんばりました → ご苦労さま。ありがとう、また明日)

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  自分のやるべきことが終われば、上司より先に帰ってもよい  

日本企業では、自分の仕事が終わっていても、上司や先輩が残っているために帰りにくい雰囲気があり、ずるずる残業してしまう、ということがあります。しかし、一般的に外資系の企業では、就業時間内に仕事が終わらずに残っていると、「遅くまで残っていて、仕事に対する熱意がある人」ではなく、「効率が悪く、時間内に仕事を終わらすことができない人」と評価されてしまう場合があります。効率良く仕事をこなす人が重宝されるからです。

自分の仕事が終わったら、

Can I do anything else (for you)?
Is there anything else I can help you with today?
Can I give you a hand with anything?
(他にすることはありますか?)

と確認してから、ないようであれば、帰りましょう。ただ、企業風土によって異なる場合もあり、一概には言えませんから、まずは自分が入社した会社がどのようなシステムになっているのかを観察してから、それに従うとよいでしょう。周囲との協調を忘れずに。

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ビジネス英語実践講座 : 協力: 英会話ポータルサイト「英語タウン」