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【第5回】 |
| Excelで文字列データにふりがなを振りたい |
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Excelを使って住所録を作成する場合、宛先データをあいうえお順に並べ替えるためには氏名の読みが必要となります。そこで、Excel97以降には、文字列データに読み、すなわち、ふりがなを振る機能が2種類用意されています。
まず、1つ目は文字列データそのものにふりがなを表示する「ふりがな」機能です。セルの内側、文字列データの真上にその読みを表示します。 |
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| ふりがなを表示したいセル範囲を選択して、メニューから「書式」→「ふりがな」→「表示/非表示」を実行する |
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| 選択していたセル範囲の文字列データにふりがなが表示された |
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ふりがなは全角のカタカナでセルの先頭から左寄せで表示される設定が既定値となっています。ふりがなの文字種やセル内での配置を変更したい場合には、「ふりがなの設定」ダイアログを呼び出します。「ふりがなの設定」ダイアログでは、ふりがなのフォント種類を変更することもできます。
なお、Excelのふりがな機能は、MS-IMEやATOKなどのIMEを用いて文字列データを変換入力したときの読みをセルに記録しておいて、「書式」→「ふりがな」→「表示/非表示」コマンドでその読みを表示する仕組みで実現しています。そのため、以下のような場合にはふりがながまったく表示されないか、あるいは、正しい読みで表示されません。 |
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ふりがな機能が実装されていなかったExcel95以前で作成したExcelブック |
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Lotus1-2-3やCSVファイルなど、他形式のファイルを読み込んだ場合 |
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他のアプリケーションからコピー&ペイストで貼り付けたデータ |
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MS-IMEの手書き機能や文字一覧機能など、かな漢字変換以外の方法を用いて入力した漢字 |
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熟語で変換して不要な漢字を削除した場合など、本来の読みとは異なる読みでかな漢字変換して入力した漢字 |
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これらの場合には、「ふりがな」→「編集」コマンドを実行することによって、ふりがなだけを設定することができます。 |
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| メニューから「書式」→「ふりがな」→「設定」を実行して、「ふりがなの設定」ダイアログの「ふりがな」タブでふりがなの文字種や配置を変更する(Excel97では「ふりがなの設定」ダイアログでふりがなの文字種や配置を変更する) |
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| メニューから「書式」→「ふりがな」→「編集」を実行すると、ふりがなを編集するボックスがあらわれるので、正しい読みを入力する |
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Excelには、もう1つ、別のセルに入力されている文字列データの読みを表示するPHONETIC関数が用意されています。前述の「ふりがな」機能が文字列データの真上にその読みを表示するのに対して、PHONETIC関数は別のセルに表示するという違いがあります。また、Excelのデータを他のアプリケーションで流用したい場合、「ふりがな」機能で表示している読みは他のアプリケーションで再利用できませんが、PHONETIC関数による読みは他のアプリケーションで再利用できます。目的に応じて、2つの方法を使い分けるとよいでしょう。
なお、PHONETIC関数にはふりがなの文字種や配置を指定する引数がありません。ふりがなの文字種や配置を変更したい場合は、対象の文字列データが入力されているセル範囲を選択した状態で「ふりがなの設定」ダイアログを呼び出して、設定します。すると、PHONETIC関数が返す文字種や配置にも反映される仕組みとなっています。 |
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| 「氏名」列の読みを表示するPHONETIC関数を入力する |
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