【第105回】
貼り付け時に複数のセルに分かれてしまった
文字列を1つのセルにまとめるには
Webページ中の表をコピーしてExcelのシート上に貼り付けると、1つのデータが上下2つのセルに分かれてしまうことがあります。
見た目を整えるだけであれば、罫線の色を「白」あるいは背景と同じ色に設定するという方法もありますが、表のデータを並べ替えたり、条件に合うものだけを抜き出したりすることを考えると、2つのセルに分かれてしまった文字列は1つのセルにまとめておいた方が便利です。
2つ(以上)のセルに分けて入力されている文字列を1つのセルにまとめるには、「フィル」機能の中の「文字の割付」というコマンドを利用します。
その操作手順は
列の幅をすべての文字列が表示できる幅に拡大する
1つのセルにまとめたいセルをすべて選択する
「文字の割付」コマンドを実行する
となります。※1
Webページ中の会員名簿をWord文書中に貼り付けたところ、一部会員の「住所」が2行に分かれてしまった
「住所」が入力されているE列の幅を2行目の住所も収まるように拡大する
2行に分かれてしまった「住所」の1行目のセルと2行目のセルを選択する
「編集」メニューから「フィル」→「文字の割付」を選択する
上下2つのセルに分かれていた「住所」が上のセル1つにまとめられた
同じ要領ですべての「住所」を1つのセルにまとめたら、「氏名フリガナ」を選択してから「昇順で並べ替え」ボタンをクリックする
空白行が先頭に集められて、その後ろに「氏名フリガナ」のあいうえお順にデータが並べ替えされる
表の先頭の空白行をすべて選択したうえで、行番号を右クリックして「削除」を選択する
表の先頭の空白行が削除されて、「住所」が1行にまとめられた「会員名簿」が完成
※1 日本語の場合、列幅に収まる文字列だけが先頭セルにまとめられます。英語の場合は、列幅に収まる単語だけが先頭セルにまとめられます。日本語と英語では、文字単位と単語単位という違いあります。日本語のテキスト中に英単語が混じっている場合も英語と同様に処理されます。