【第107回】
セルの値に応じて、
セルの数値を5色に表示し分けるには
Excel2007では「条件付き書式」機能で設定できる条件数の制約がなくなり、いくつでも条件を設定できるようになりましたが、Excel2003までは最大3つの条件しか設定できませんでした。
しかし、文字の色に限っては、セルの既定色を利用したり、セルの書式をユーザ定義したりすることによって、セルの値に応じて最大6通りの色を使い分けることができます。
ここでは、「セルの値が1000未満だったら黒色」、「1000〜1999だったらピンク色」、「2000〜2999だったら緑色」、「3000〜3999だったら青色」、「4000以上だったら赤色」というように、5通りの条件を指定して、セルの値に応じて、自動的に文字色が変わるように設定してみましょう。
まず、D列のセルの既定色として「黒」を指定する。これから指定する条件をいずれも満たさなかった場合、すなわち、セルの値が1000未満の場合には「黒」色で表示する設定だ
1番目の条件として、「セルの値が1000〜1999だったら」という条件を設定したら、「書式」ボタンをクリックして
この条件を満たした時の書式として、文字色を「ピンク」に指定する
同様に、2番目・3番目の条件として、「2000〜2999だったら緑色」と「3000〜3999だったら青色」という条件と書式を設定する
「条件付き書式の設定」ダイアログを閉じると、指定した条件と書式通りに、セルの値に応じた文字色が設定されている
セルの値が4000以上の場合に文字色を「赤色」にするため、「書式」メニューから「セル」を選択する
「表示形式」タブの「分類」欄のいちばん下にある「ユーザー定義」を選択する
「種類」欄に「[赤][>=4000]\#,##0;\#,##0」と入力する。これで「4000以上だったら赤色にする」という条件と書式の指定になる。ここでは、「[赤][>=5000]\#,##0;[黄][>=4000]\#,##0;\#,###」というように、条件と書式を2つまで設定できる
セルの値が4000以上のセルの文字色が「赤色」になって、これで合計5通りの色をセルの値に応じて使い分けたことになる