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PCまめ知識side-A【第20回】 
Excelの売上表で、金額に応じて、
売上の数値を色分け表示したい
 

 売上実績表を作成し、その売上高に応じて、売上の数値を何種類かに色分けしたいといったことがあります。すべてのデータを入力済みであれば、「書式設定」ツールバーの「フォントの色」ボタンを使ってセルのフォント色を設定すればよいのですが、まだデータを入力していない場合や何度かデータを書き換える場合にはExcelの「条件付き書式」機能を利用します。
 その名前の通り、セル単位で条件とその条件を満たしたときの書式を設定しておくと、あとは実際にそのセルに入力された値に応じて、自動的に書式が設定されたり、解除されたりする機能です。

 ここでは、まず、前年の売上高が500,000万円(50億円)以上だった場合はその数値を赤で、250,000万円以上500,000万円未満だった場合は緑で、250,000万円未満だった場合は紫で表示させてみましょう。

 
 
No.1
売上高を入力するセル範囲を選択して、メニューから「書式」→「条件付き書式」を実行する
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No.2
「条件付き書式の設定」ダイアログで、最初の条件として「セルの値が」「次の値以上」「500000」と指定してから、「書式」ボタンをクリックする
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No.3
最初の条件を満たした時の書式として、フォントの「色」欄で「赤」を指定する
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No.4
「条件付き書式の設定」ダイアログの「追加」ボタンをクリックして、2番目の条件と書式、3番目の条件と書式を設定する
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No.5
「条件付き書式の設定」ダイアログで設定した条件と書式に応じて、売上高の数値が3色に色分け表示された
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 では、前年の売上高が500,000万円(50億円)以上だった場合はその数値を赤で、250,000万円以上500,000万円未満だった場合は緑で、100,000万円以上250,000万円未満だった場合は紫で、100,000万円未満だった場合は黒で表示させたいといった場合には、どうすればよいでしょうか?

 「条件付き書式の設定」ダイアログでは、最大3つまでの条件と書式しか設定できませんので、実現困難に思えますが、ちょっと頭を使うことによって対応できます。
 「条件付き書式」機能では、
・条件を満たした場合は、ペアで設定しておいた書式を実行して終了する
・条件を満たさなかった場合は、次の条件の判定に移行する
といった流れで働きますが、3番目の条件も満たさなかった場合にはセルの既定の書式で表示されます。そこで、あらかじめ売上高を入力するセルに対して、3番目の条件を満たさなかった場合の書式を設定しておけば、売上高に応じて自動的に4色に色分けさせることが可能となります。

 
 
No.6
「条件付き書式の設定」ダイアログで3番目の条件として「セルの値が」「次の値以上」「100000」と指定し、その条件を満たした時の書式(紫色で表示)を設定する
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No.7
フォントの既定色は「黒」なので、3番目の条件を満たさなかった「PCコンプリート」社の売上高を黒で表示
 
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