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PCまめ知識side-A【第25回】 
Excelで作成した「懸賞応募者」リストから
重複応募している人のデータを取り除きたい
 

 ひじょうに多機能なExcelですが、あると便利そうなのに意外と実装されていない機能もあります。「重複データを一発で取り除く」機能もその1つです。
 例えば、懸賞などで「応募は一人1通だけ」と決めてあっても、実際には何通も応募してくる人が必ずいます。そこで『重複応募してきた人は失格』として、Excelに入力してあるリストから取り除くこととします。誰もが思いつくのが、このリストを名前順に並べ替える方法です。同じ名前の人のデータが連続しますので、重複データを見つけやすくはなりますが、データ件数が何百件・何千件とある場合にはまだまだ骨が折れます。
 このような場合に役立つのが、条件に一致したデータの件数をカウントする「COUNTIF」関数です。

 
 
No.1
懸賞に応募してきた人のデータが1000件もあると、目で見て重複データを取り除くのは大変だ
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No.2
このリストの先頭行の右隣のセル(G2セル)に、条件に合ったデータの件数を数える「COUNTIF」関数の数式を設定する。「COUNTIF」関数の書式は下図の通り
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No.3
あとでこの数式を2行目以降にコピーするので、1番目の引数で全データのセル範囲を絶対参照しておくところがポイントだ。セル範囲を絶対参照するには、[F4]キーを押す
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No.4
数式を設定した1行目のセルの数式を2行目以降にコピーする。1行目の数式を設定したセルの右下隅の「フィルハンドル」をドラッグする方法が簡単だ
 

 これで、それぞれの行と同じ氏名が全データの中に何件あるかが表示されます。重複データがない行では「1」が表示されて、重複データがある行では「2」・「3」・「4」……とその件数が表示されます。
 次に、いま「COUNTIF」関数の数式を設定した列をキーとしてリスト全体を降順に並べ替えます。こうすれば、「COUNTIF」関数の数式の結果が「2」以上、すなわち重複データのある行がリストの先頭に並びますので、重複データを簡単に取り除くことができます。

 
 
No.5
メニューから「データ」→「並べ替え」を実行して、「並べ替え」ダイアログの「最優先されるキー」欄に「COUNTIF」関数の数式を設定した列を降順に、「2番目に優先されるキー」欄に「氏名」列を昇順に指定して、並べ替えを実行する
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No.6
リスト全体が「COUNTIF」関数の数式の結果の多い順に並べ替えられて、重複応募している人のデータが一目瞭然
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No.7
「COUNTIF」関数の数式の結果が「2」以上、すなわち重複データのある行だけを選択して削除する
 
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