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PCまめ知識side-A【第29回】 
Excelで、1つ目のリストで選択した値によって、
2つ目のリストに表示される選択肢を切り替えたい
 

 会社の部署名や商品の種別というように、入力可能なデータが数種類に限定されている場合のために、Excelではプルダウンリストからデータを選択入力する「リスト入力」という方法が用意されています。このリスト入力は「データの入力規則」機能で実現しています。

 さて、実際の業務では、単純に1つのリストから選択入力する場合だけでなく、1番目のリストで選択した値によって、2番目のプルダウンリストに表示される選択肢の内容が切り替わってほしい場合があります。例えば、1番目のリストで「部」を選ぶと、2番目のリストではその部に存在する「課」だけを一覧表示して、その中から課名を選択入力したいといったケースです。これを実現するには、「リスト入力」と「INDIRECT」関数とセルへの「名前の定義」機能を組み合わせます。「INDIRECT」はヘルプの解説などを読んでも今ひとつ具体的な使い方がピンとこない関数ですが、このように2つのリスト入力を連携させて使うケースで抜群の効果を発揮します。

 
 
No.1

この「支払い伝票」フォームの「部」欄と「課」欄の2つのセルを連携させることにする

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No.2

「支払い伝票」フォームの右側余白に、「部」欄に入力可能なデータと、「課」欄に入力可能なデータを表形式で入力しておく

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No.3

「開発部」に存在する課のセル範囲(K6〜K9)を選択してから「名前ボックス」欄に「開発部」という名前を入力する。以下、同様に、L6〜L8・M6〜M9・N6〜N8のセル範囲に「製造部」・「営業部」・「総務部」という名前を付ける

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No.4

部を入力するセル(C6)を選択した状態で、「データ」→「入力規則」を実行して、「データの入力規則」ダイアログの「設定」タブの「入力値の種類」欄で「リスト」を選択し、「元の値」欄で「=$I$6:$I$9」と指定する

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No.5

課を入力するセル(D6)を選択した状態で、「データ」→「入力規則」を実行して、「データの入力規則」ダイアログの「設定」タブの「入力値の種類」欄で「リスト」を選択し、「元の値」欄で「=INDIRECT($C$6)」と入力する

 

 以上で準備は完了です。

 では、実際にいま作成した「支払い伝票」フォームを用いて、部と課を選択入力してみましょう。

 
 
No.6

「部」欄の右端の▼をクリックして、あらわれたプルダウンリストから自分が所属している部を選択する。▼をクリックする代わりに、[Alt]キー+[↓]キーを押してもプルダウンリストがあらわれる

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No.7

隣の「課」欄の右端の▼をクリックすると、「部」欄で選択した部に存在する課だけが一覧表示されるので、自分が所属している課を選択する

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