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PCまめ知識
Wordには1枚の用紙に2ページ分・4ページ分〜最大16ページ分を縮小して「割り付け印刷」する機能が備わっています。下書き時などに利用すれば、用紙やインクの節約となります。
また、インクジェットプリンタや一部のページプリンタでは印刷面を上向きに出力するため、複数ページに渡る文書を印刷した場合、印刷完了後に印刷済み用紙を並べ直す必要があります。そんな場合、Wordに備わっている「逆順印刷」機能を利用すると、文書の最終ページから印刷してくれますので、印刷完了後に用紙を並べ直す手間を省けます。
まず、「割り付け印刷」から。Wordで割り付け印刷を行うには、「印刷」ダイアログの「1枚あたりのページ数」欄で1枚の用紙に割り付けるページ数を指定する
「1枚あたりのページ数」欄で「2ページ」と指定して印刷を実行すると、このように1枚の用紙に2ページ分が割り付け印刷される
次に、「逆順印刷」。インクジェットプリンタや一部のページプリンタでは印刷面をこのように上向きに出力するため、印刷完了後に手作業で並べ直す手間を要する
「オプション」ダイアログの「印刷」タブ(または「印刷」ダイアログの「オプション」ボタンをクリックして呼び出した「印刷」タブ)の「印刷順序を逆にする」チェックボックスをONにして印刷すると……
文書の最終ページから印刷してくれるので、印刷完了後に並べ直す必要がない
さて、問題が起きるのは、この「割り付け印刷」と「逆順印刷」の2つの機能を同時に利用した場合です。 逆順に割り付け印刷はされるものの、1枚目の左側に5ページ目・右側に4ページ目、2枚目の左側に3ページ目・右側に2ページ目、3枚目の用紙の左側に1ページ目というように、おかしなレイアウトになってしまいます。
これを避けるには、Wordの「割り付け印刷」機能と「逆順印刷」機能は利用せず、プリンタドライバが備えている「割り付け印刷」機能と「逆順印刷」機能を利用します。 もし、お使いのプリンタのプリンタドライバが「割り付け印刷」機能を備えていない場合は、「割り付け印刷」だけはWordの機能を利用して、「逆順印刷」はプリンタドライバの機能を利用するようにします。
「割り付け印刷」と「逆順印刷」を同時に利用すると、このような変なレイアウトで出力されてしまう
Wordの「逆順印刷」チェックボックスはOFFにする(利用しない設定にする)
Wordの「印刷」ダイアログの「プロパティ」ボタンをクリックする
使用しているプリンタのプリンタドライバのプロパティ画面が呼び出されるので、「用紙設定」タブの「逆順印刷」チェックボックスをONにする(図はセイコーエプソンのPX-G900の場合)
「レイアウト」タブで「割り付け印刷」機能を利用する設定にする
Wordの「割り付け印刷」機能を利用せずにそのまま印刷すると、このように正しいレイアウトで逆順に割り付け印刷が行われる
お使いのプリンタのプリンタドライバが「割り付け印刷」機能や「逆順印刷」機能を備えていなかったら、プリンタメーカーのWebサイトを確認してみてください。Windowsやプリンタに添付していたプリンタドライバよりも高機能で新しいバージョンのプリンタドライバが公開されていることがありますので。
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