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PCまめ知識side-A【第44回】 
Excelで作成した名簿や住所録から
条件に合ったデータだけをワンタッチで抜き出したい
 

 Excelで「会員名簿」や「製品台帳」などを作成し、その中から「神奈川県在住の人」とか「定価が2千円以下の製品」といった条件に合うデータだけを抜き出して、一覧表を印刷したいと思った時、いちばん手軽なのは「オートフィルタ」機能を用いる方法です。

 「オートフィルタ」はたいへん便利な割に、意外と知られていないようですので、今回はその基本的な働きをいくつか紹介しましょう。

 まずは、入力済みの値をリスト表示して、その中から選択するだけで、データが絞り込まれる機能から説明します。

 
 
No.1

表の1行目に各項目(各列)の内容をあらわす見出しを設定してある「会員名簿」を元に、条件に合ったデータだけを抽出してみよう。「会員名簿」のどこかのセルを選択した状態で、「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」を実行する

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No.2

「会員名簿」表の見出し行の各セルに▼アイコンがあらわれるので、まずは「性別」欄の▼をクリックして、選択肢から「男」を選択する

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No.3

すると、「男」の会員だけの一覧表示となる。左端の行番号を見ればわかる通り、性別が「女」のデータが削除されたワケではなく、性別が「男」の会員のデータだけに絞り込まれた状態だ

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No.4

引き続き、「都道府県」欄の▼をクリックして、選択肢から「埼玉県」を選択する

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No.5

すると、「男」で「埼玉県」在住の会員のデータだけの一覧表示となる。性別と都道府県の2つの条件で絞り込まれた状態だ

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No.6

一覧表示が絞り込まれた状態をキャンセルするには、「性別」欄の▼をクリックして「(すべて)」を選択し、さらに「都道府県」欄の▼をクリックして「(すべて)」を選択する。あるいは、「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」を実行して、「オートフィルタ」機能を中止しても、絞り込む前の状態に戻る

 

 入力済みの値をリスト表示して、そこから選択するだけでデータを絞り込む働きのほかに、「オートフィルタ」機能は数値データを元に「売上高上位10位の担当者」を抽出する働き、「20歳以下の人」とか「住所に『川崎市』を含む人」を抽出する働きも備えています。

 ここでは、年齢が高い人10位までを抽出する例と未成年の人だけを抽出する例を取り上げましょう。

 
 
No.7

見出し行の「年齢」欄の▼をクリックして、「(トップテン…)」を選択する

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No.8

「トップテンオートフィルタ」ダイアログが開くので、「上位」「10」「項目」といった条件を指定する

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No.9

全会員の中から年齢の高い人上位10位までが抽出されて表示される。なお、この例では、89歳の方が1名、88歳の方が5名、87歳の方が6名いたため、12人が一覧表示されている

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No.10

今度は、全会員の中から未成年の会員すなわち「年齢」が20歳未満の会員だけに絞り込む例だ。見出し行の「年齢」欄の▼をクリックして、
「(オプション…)」を選択する

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No.11

「オートフィルタオプション」ダイアログが開くので、(年齢が)「20」「より小さい」といった条件を指定する

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No.12

未成年の会員だけに表示が絞り込まれた

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