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PCまめ知識
Excelで作成した製品価格表がある時、その価格を一律10%アップした数値に書き換えるにはどうすればよいでしょうか? 誰もがすぐに思い付くのは、現在の価格が入力してあるセルとは別に「改定後価格」といったセルを用意して、そこに「=現在価格×110%」といった内容の数式を設定する方法です。 現在の価格を残したまま、新価格を表示させるなら、その方法で構いませんが、もし、現在の価格そのものを改定後の価格に書き換えてしまいたい場合は「形式を選択して貼り付け」コマンドの演算機能を利用すると、とってもスマートに処理できます。
早速、順を追って、説明しましょう。
価格表の価格を一律10%アップした数値に置き換えるだけであれば、以上で作業は完了です。
しかし、例えば、上図でセルポインタがあるC5セルを見ると、セルには「\8.1」と表示されていますが、数式バーには「8.14」と表示されています。元々の価格が「\7.4」だったところに110%をかけ算したため、セルには小数点以下2桁の「8.14」が記録されましたが、このセルの書式によって、見かけ上だけ「\8.1」と四捨五入して表示されているワケです。 価格表をプリントアウトして使うだけであれば、このままでも構いませんが、見積書や請求書などからこの価格表の価格をセル参照して計算すると、思わぬ誤差が生じてしまいます。
これを避けるには、通常、「ROUND」などの関数を用いますが、それだと結局、計算用のセルを用意することとなって、折角、現状の価格を直接、改定後の価格に書き換えた作業が無駄になってしまいます。 そこで、ここでは関数を一切用いることなく、数値の小数部分を四捨五入する裏ワザを紹介しましょう。
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