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PCまめ知識
Excelには、合計を求める「SUM」関数などを用いた数式を設定した後に、数式中で参照しているセル範囲の真下あるいは右隣に行や列を挿入して数値を入力すると、数式中で参照しているセル範囲を自動的に拡張してくれる機能が備わっています。 そのため、集計表の最後に合計を求める数式を設定した後、集計対象となる明細行を挿入しても、たいていは正しい合計値を表示してくれます。
しかし、この「数式中で参照している範囲を自動的に拡張する」機能には思わぬ落とし穴があります。 それは挿入したセルに新しい数値をキー入力する代わりに、別のセルをコピーして貼り付けた場合にはこの機能が働かないという点です。
そこで、あとで集計表の途中に行や列を挿入して、数値を追加する可能性がある場合は、「数式中で参照しているセル範囲を自動的に拡張する」機能に頼らず、なるべく別の方法を利用するようにします。 具体的には、引数で指定した行・列だけ移動した位置のセルを参照する「OFFSET」関数を用いて、いつも必ず、表の先頭行から合計を求める数式を設定したセルの1行上のセルまでの合計を求める数式を設定します。
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