【第92回】
数量と金額が1行おきに入力してある集計表の
合計を求めるには
商品毎の売り上げ数量を上段に、売り上げ金額を下段に記したフォーマットの集計表を作成すると、売り上げ数量と売り上げ金額を1つの表で同時に確認することができて、便利です。 ただし、悩むのは、この集計表のいちばん下でどうやって数量の合計と金額の合計を求めるかです。
数量だけまたは金額だけが入力してある集計表であれば、「オートSUM」機能を使って簡単に合計を求めることができますが、行単位で数量と金額が交互に入力してある表の場合、「オートSUM」機能を使って合計を求めることができません。
もちろん、「SUM」関数の引数として、1行おきのセルを指定すれば、数量だけまたは金額だけの合計を求めることはできますが、商品の数が何十個、何百個もあると、たいへん手間がかかりますし、指定洩れを犯す恐れもあります。
このように2種類のデータが交互に入力してある表でそれぞれのデータの合計を効率よく求めるには、「SUMIF」関数を用います。
上段に数量、下段に金額が入力してある集計表で、まず、商品毎の合計を求めるため、数量の合計と金額の合計を表示させたいセル範囲を選択する
「オートSUM」ボタンをクリックすると、商品毎の数量の合計と金額の合計が表示される
次に、本店の売り上げ数量の合計を求めるため、「関数の挿入」ボタンをクリックする
「関数の挿入」ダイアログの「関数の分類」欄で「数学/三角」を選択して、その下の「関数名」欄で「SUMIF」を選択する
「関数の引数」ダイアログの「範囲」欄に全商品の「数量」「金額」という文字列が入力してあるセル範囲を、「検索条件」欄に「”数量”」を、「合計範囲」欄に全商品の数量か金額が入力してあるセル範囲を指定する
同様に、本店の売り上げ金額の合計を求めるために、「=SUMIF(全商品の「数量」か「金額」という文字列が入力してあるセル範囲, ”金額”, 全商品の数量か金額が入力してあるセル範囲 )」という数式を設定する
本店の売り上げ数量の合計と売り上げ金額の合計の2つのセルを選択したうえで、その右下隅の「フィルハンドル」を表の右端までマウス右ボタンでドラッグ。マウスボタンから指を離すと、ショートカットメニューが開くので、「書式なしコピー」を選択する
集計表のいちばん下に売り上げ数量の合計を売り上げ金額の合計が表示された