【第97回】
文書中のひらがなとカタカナだけ
文字サイズを変更するには
Wordでは、英字や数字などの半角文字の書式とひらがなやカタカナ、漢字などの全角文字の書式を別々に設定できて、しかも、フォントに含まれる文字だけが書体変更の対象となる仕組みになっています。
例えば、「ひらがなや漢字はMSゴシックで、英数字はCourier Newで」というように、全角と半角で書体を使い分けたい場合、文書全体のフォントを「MSゴシック」に設定したうえで、引き続き、文書全体のフォントを「Courier New」に設定します。
しかし、全角文字の中でひらがな・カタカナの書体と漢字の書体を使い分けようとすると、
そう簡単にはいきません。
例えば、「ひらがなとカタカナが同じ文字サイズだと、文書の見た目が真っ黒になって、読みづらい」といった場合、ひらがなとカタカナの文字サイズを漢字よりも少し小さめにすると、読みやすくなりますが、それには文書内の漢字の文字サイズはそのままに、ひらがなとカタカナの文字サイズだけを小さくする必要があります。
ひらがな・カタカナの書体と漢字の書体を使い分けるには、検索の「ワイルドカード」機能を利用して、文書中のひらがな・カタカナだけを一括選択します。
太めの書体を使っているため、文書の見た目が真っ黒に。「編集」→「検索」を選択する
「検索と置換」ダイアログの「オプション」ボタンをクリックする
「検索と置換」ダイアログが拡大するので、「ワイルドカードを使用する」と「見つかったすべての項目を強調表示する」をONにする
すべてのひらがな・カタカナを選択するには、「、」から「ヾ」までのすべての文字を選択すればよい。画面は「記号と特殊文字」ダイアログでその範囲を確認しているところ
「検索する文字列」欄に「[、-ヾ]」と入力して、「すべて検索」をクリックする
(「 [ - ] 」は半角文字で入力すること)
文書中のひらがなとカタカナ(と句読点等の符号)だけがすべて選択された状態となる
[Ctrl]+[[]キーを何度か押して、選択中の文字のサイズを1ポイントずつ小さくする([Ctrl]+[]]キーで1ポイントずつ拡大)