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PCまめ知識side-B【第17回】
メールを送る時、「CC」と「BCC」はどう使い分けるの?
 

 メールを送信する時、通常はメールソフトの送信画面の「宛先」欄に送信先を指定しますが、それ以外に「CC」欄および「BCC」欄に宛先を指定するという方法もあります。どちらも「同報メール」と呼ばれる機能で、「宛先」欄で指定した本来の送信先以外に別の宛先にも同時に送信したい際に利用します。

 では、CC(Carbon Copy)とBCC(Blind Carbon Copy)の違いはどこにあるのでしょうか?
 実際に「宛先」・「Cc:」・「Bcc:」の3ケ所にメールを送信して、それぞれで受信した結果を確認してみることとします。早速、メールソフトのOutlook Expressを起動して、新規メールを作成・送信しましょう。

 
 
No.1

 

     
     
「メッセージの作成」ウィンドウに「Bcc:」欄がない場合は、「表示」→「すべてのヘッダー」を実行する(Outlook Express)
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No.2

 

     
     
議事録をまとめたメールを作成し、「宛先」欄には顧客の相川さんを(A)、そして、「CC」欄には社内の開発部の近藤さんを(B)、「BCC」欄には自分の上司の山本課長を(C)指定して、送信を実行する
 
   顧客の相川さん、開発部の近藤さん、そして、上司の山本課長の3箇所に送信しましたので、それぞれで受信した結果を見てみましょう。すべて同じメールソフトの画面だとわかりにくいので、ここでは顧客の相川さんはOutlook Expressで、開発部の近藤さんはOutlook2003で、上司の山本課長は鶴亀メールで受信した画面を示すこととします。
 
 
No.3

 

     
     
顧客の相川さんが受信した状態。
「宛先」のところに自分の名前が載っているが、「Cc」欄に「近藤(開発部)」と載っているので、関係者全員がこのメールを確認していることがわかる
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No.4

 

     
     
開発部の近藤さんが受信した状態。
「宛先」のところに顧客の相川さんの名前が、「CC」欄に自分の名前が載っているので、顧客の相川さん宛てのメールが参考として自分にも送られてきたものとわかる
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No.5

 

     
     
最後に、上司の山本課長が受信した状態。
「To」欄にも「Cc」欄にも自分の名前が載っていないので、部下(清水)が顧客の相川さん宛てに送ったメールを、報告を兼ねて、自分にもBCC扱いで送ってきたものとわかる
 
   「宛先」欄や「CC」欄に指定した宛先はすべての受信者が確認できますが、「BCC」欄に指定した宛先はほかの受信者には知られることがありません。「BCC」欄に指定した宛先は、そのメールを作成・送信した本人と「BCC」欄で指定した受け取り人以外には"内緒の送信先"となるワケです。
 今回の例で言えば、メールの内容は顧客の相川さんとの打合せの議事録の確認を求めるものですので、当然、「宛先」は顧客の相川さんとなります。その打合せに参加していた開発部の近藤さんは同じ会社の人間ですので、顧客と差を付ける意味もあって、「CC」扱いとしています。顧客の相川さんにとっても、同じメールが近藤さんにも「CC」で送られていることがわかりますので、「関係者全員がこの議事録を確認しているのだな」と安心できるハズです。上司の山本課長宛てに「BCC」扱いで送信したのは、今回の案件には上司の山本課長は直接関係していませんので、顧客の相川さんには送信したことがわからないように「BCC」扱いとしています。顧客が自分の上司をよく知っており、メールの内容にも密接に関係している場合であれば、上司も「CC」に指定した方がよいでしょう。
 このように、同報送信する宛先を「CC」に指定するか、「BCC」に指定するかは、ケース・バイ・ケースとなります。
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