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PCまめ知識
既に官公庁が発行する文書や資料ではPDF形式の文書がふつうですし、最近は民間企業のプレスリリースなどもPDF形式で配布されることが増えています。PDFとは元々、米アドビ・システムズ社が開発した文書フォーマットですが、JISやISOといった国内外の公的な標準規格として認定されたこともあり、今日ではWindowsやMacintosh、Linuxといった様々なプラットフォームで利用できる標準的な文書フォーマットとなっています。
PDF形式の文書を閲覧するには、アドビ・システムズが無償で頒布している『Adobe Reader』を利用します。ワープロと同じように上下スクロールさせるだけでなく、あたかも紙の文書を閲覧するようにページ単位でめくることもできます。さらに、文書内容を印刷したり、文書内の文字列をコピーしてワープロ文書などに貼り付けたりすることもできます。 PDF文書を作成する方法を説明する前に、PDF文書を閲覧する際に欠かせない『Adobe Reader』から説明しておきましょう。
一方、PDF形式の文書を作成するには、従来、アドビ・システムズが発売している『Adobe Acrobat』というソフトが必要でしたが、実勢価格で3万数千円と高額なことがネックとなっていました。 ところが、今日では、『いきなりPDF2』(ソースネクスト・\1,980)・『pdMaker for Office』(エー・アイ・ソフト・\5,040)・『PDF Express』(ライブドア・\2,079)・『Adobe Acrobat Elements』(アドビ・システムズ社・5,145円)など、はるかに廉価なPDF作成ツールがいくつも発売されて、ビジネスの現場でもより手軽にPDF文書を作成できるようになりました。 無償でPDF文書を作成できるソフトも登場していますので、ここではフリーソフトのひとつの『クセロPDF』(クセロ)を使ったPDF文書の作成方法をご紹介しましょう。
『クセロPDF』は無償で配布されているソフトですが、単にPDFを作成するだけでなく、元文書で使われていたフォントをPDF文書中に埋め込む機能や様々なセキュリティ機能も搭載しています。 実際に、「Adobe Reader」で閲覧する際にパスワードを要求する機能と、(閲覧は許可するが)文書内容の印刷とテキストのコピーを許可しない機能を設定してみましょう。
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