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PCまめ知識side-B【第52回】 
外部に持ち出すノートパソコンに保存してある
機密情報のファイルを暗号化しておきたい
 

 外部に持ち出すことの多いノートパソコンに顧客データや売上げデータが入っていることは珍しいことではありませんが、万が一、そのパソコンを紛失したり盗まれたりした場合、第三者に重要なデータを覗かれる恐れがあります。
 そこで、重要なファイルは暗号化しておくと、その危険を減らすことができます。

 Windows Me/XPが備える「圧縮フォルダー」にもファイルを暗号化する機能が備わっていますが、ここではWindows98でも使えるフリーソフトとしてひばらみつひろ氏作の「アタッシェケース2」を紹介しましょう。ごく簡単な操作でファイルやフォルダを暗号化することができますし、復号化(暗号化されたファイルを元の状態に戻すこと)作業も暗号化時に設定したパスワードを入力するだけですので、誰もが手軽に利用できるところが特長です。

 
 
No.1

 

     
     

作者のサイト「つぶやきの森」から「ソフトウェアライブラリ」→「アタッシェケース」とたどって、自己解凍インストーラ付きファイルをダウンロードし、セットアップを実行する

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No.2

 

     
     

暗号化したいファイルをデスクトップに作成された「アタッシェケース」のアイコンまでドラッグ&ドロップする

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No.3

 

     
     

「アタッシェケース」ダイアログの「パスワード入力」欄に任意のパスワードを入力する

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No.4

 

     
     

「アタッシェケース」ダイアログの「パスワード再確認」欄に同じパスワードを再入力する

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No.5

 

     
     

元のファイルと同じ場所(ここではデスクトップ)に暗号化されたファイルが作成される

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No.6

 

     
     

暗号化されたファイルを復号化するには、同ファイルのアイコンをダブルクリックする

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No.7

 

     
     

「アタッシェケース」ダイアログの「パスワード入力」欄に暗号化時に入力したのと同じパスワードを入力する

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No.8

 

     
     

暗号化ファイルと同じ場所に復号化されたファイルが作成される

 

 「アタッシェケース」ダイアログの「オプション」→「動作設定」を実行して「動作設定」ダイアログを呼び出すと、以下のような設定を行うことができます。

・暗号化用パスワードを記憶する(既定値はOFF)
・復号化用パスワードを記憶する(OFF)
・処理後に「アタッシェケース」ダイアログを自動的に閉じる(OFF)
・復号化後に関連付けされたソフトで開く(OFF)
・暗号化したファイルを常に同じ場所に保存する(OFF)
・復号化したファイルを常に同じ場所に保存する(OFF)
・暗号化した後、元ファイルを自動的に削除する(OFF)
・暗号化時にファイル内容を圧縮する(ON)
・パスワードの変わりに任意のファイルで暗号化を行う(OFF)

 詳細は同ソフトのヘルプを参照してください。

 「アタッシェケース」で暗号化したファイルを復号化する際には、復号化するパソコンにも「アタッシェケース」がインストールされている必要があります。しかし、得意先などに重要なファイルを暗号化して送りたいといった場合など、相手方に「アタッシェケース」のインストールを依頼しづらいこともあります。
 そこで、「アタッシェケース」には「自己実行形式」で暗号化する機能が備わっています。これなら、暗号化ファイルを受け取った側のパソコンには「アタッシェケース」がインストールされていなくても、パスワードさえわかっていれば、元の状態のファイルに戻すことができます。

 
 
No.9

 

     
     

「アタッシェケース」ダイアログの「実行形式出力」チェックボックスをONにしたうえで、ファイルの暗号化を実行する

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No.10

 

     
     

元のファイルと同じ場所に暗号化されたファイルがファイル拡張子が「.EXE」の実行形式で作成される

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No.11

 

     
     

暗号化されたファイルを受け取ったパソコンで、このアイコンをダブルクリックすると……

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No.12

 

     
     

パスワードの入力を求めるダイアログがあらわれるので、暗号化時に入力したのと同じパスワードを入力したうえで、「復号化」ボタンをクリックする

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No.12

 

     
     

暗号化ファイルと同じ場所に復号化されたファイルが作成される

   
 

ファイルを実行形式で暗号化して送信する際には、事前に送信先が実行形式のファイルを受け取れる環境にあるか否かを確認する必要がある。
Outlook2003などの一部のメールでは、セキュリティ上の理由から、受信メールに実行形式のファイルが添付していても、そのファイルを開いたり保存したりできない仕様となっているからだ。

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