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【第59回】 |
ウイルス対策ソフトをインストールしてあるが、
きちんと動作しているのか心配だ! |
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今や、仕事用・プライベート用を問わず、およそ外部とやり取りするパソコンにはウイルス対策ソフトのインストールが欠かせません。メールやWebなどの外部から侵入してくるウイルスの被害者となるのを防ぐだけでなく、万が一、ウイルスに感染してしまうと、自分自身がウイルスを拡げる犯人となってしまい、会社や自分の信用を落としかねないからです。
しかし、日常的にインターネットを利用していても、ウイルス対策ソフトの「ウイルスを検出しました」といった類のメッセージを一度も見たことがないという人もいます。日頃から「危険なサイトには近づかない」「信用のある人としかコミュニケーションをしていない」といったあたりがその理由でしょうが、「果たして、自分のパソコンにインストールしてある(ハズの)ウイルス対策ソフトはきちんと動作しているのだろうか?」と心配を抱いている人もいるようです。
そこで、特別にテスト用として作成された「テスト用ウイルス」を紹介しましょう。
ウイルスと言ってもあくまでもウイルス対策ソフトの動作確認用につくられたものですので、まったく実害はありません。市販のウイルス対策ソフトはすべて本物のウイルスと同様にみなして、警告や削除するように作られていますので、これでウイルス対策ソフトがきちんと動作しているかどうかを確認できるというワケです。
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| 通常、ウイルス対策ソフトがインストールされていると、タスクバーにそのアイコンがあらわれる。今回、確認したいのは、このウイルス対策ソフトがきちんと動作しているかどうかだ |
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| テスト用ウイルス「The Anti-Virus test file」を開発・公開しているサイト「eicar」を開き、左側のメニューの「The AntiVirus testfile eicar.com」をクリックする |
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| 形式の異なる4種類のテスト用ウイルスが公開されているので、その内の1つをクリックして実行する(または保存する) |
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| ウイルス対策ソフトがきちんと動作していれば、テスト用ウイルスの実行または保存した時点でこのような「ウイルスを検出した」旨のメッセージが表示されるハズなので、「隔離」あるいは「削除」する |
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引き続き、一時的にウイルス対策ソフトの機能を停めた状態でテスト用ウイルスをダウンロード・保存してから、ウイルス対策ソフトの機能を再開させて、
(1)ファイルのコピーや実行時にウイルス対策ソフトの機能が働いているか
(2)メールにウイルスファイルが添付していた時にウイルス対策ソフトの機能が働いているか
の2点を確認してみましょう。
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| ダウンロードしたテスト用ウイルスファイルをコピー→貼り付けを実行しようとすると…… |
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| 「コピーができません。」エラーとなる。ウイルス対策ソフトがきちんとガードしてくれたおかげだ |
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| 自分宛てにテスト用ウイルスを添付したメールを送信して、ウイルス対策ソフトの機能を再開させたパソコンで受信すると…… |
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| メール受信時に「ウイルスを検出した」旨のメッセージが表示されるので、「隔離」あるいは「削除」する |
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なお、今回紹介したテスト用ウイルスを用いても、パソコンにインストールしてあるウイルス対策ソフトが正常に動作していることを確認できるだけです。ほとんど毎日のように「新作」が生まれているウイルスを検出して隔離・削除するためには、ウイルスデータの更新(アップデート)作業が欠かせません。
最近のウイルス対策ソフトであれば、最初からパソコン起動後に自動的にウイルスデータを更新する設定になっているハズですが、すこし古いウイルス対策ソフトを使い続けているか、以前のバージョンの設定がそのまま残っている場合には手動で更新作業を行わないといけない場合もあります。
ウイルス対策ソフトの設定画面を呼び出して、(1)最新のデータに更新されているか、(2)自動的にデータが更新される設定になっているか、確認してみてください。
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