【第94回】
年賀状を作成する際、
古い郵便番号や住所は最新表記に更新したい
最近では、専用のハガキ作成ソフトを使って年賀状を作成している会社が増えています。会社からあらかじめ文面が印刷された年賀はがきを支給される会社でも、表面だけはハガキ作成ソフトを使って宛名印刷をしているというケースをよく聞きます。
「平成の大合併」と言われた、大規模な市町村合併は2006年春にひと段落つきましたが、その後も神奈川県津久井郡城山町・藤野町が相模原市へ編入になる(2007年3月11日)、静岡県浜松市や新潟県新潟市が政令市になる(2007年4月1日)等、小規模な合併や変更は相次いでいます。
日頃からこまめにハガキ作成ソフトの住所録をメンテナンスしていれば、年賀状作成にあたって慌てることもないでしょうが、年に1回、年賀状作成の時だけ、ハガキ作成ソフトを利用する場合、送り先の郵便番号や住所が合併や変更前の古いままになっている恐れがあります。
最新のハガキ作成ソフトには入力済みの郵便番号や住所を最新のものに一括して更新する機能が備わっていますので、一括更新してから印刷するようにしましょう。
ハガキ作成ソフトとしてもっとも市場シェアの高い「筆まめ Ver.18」の場合から紹介しよう。住所入力画面の「住所録」メニューから「郵便番号と住所の一括更新」を選択する
一括変更前の住所。浜松市が政令市になる前の表記のままだ
一括更新を確認するダイアログがあらわれるので、「はい」を選択する
一括変更されても、特に報告ダイアログがあらわれないが、住所を入力するウィンドウのタイトルバーに「[更新]」の表記があらわれて、更新されたことがわかる
一括変更後の住所。浜松市が政令市になった後の郵便番号と住所に変更されている
「筆王ZERO」の場合。住所録画面の「編集」メニューから「合併後の新住所に変換」を選択する
「筆ぐるめ Ver.15」の場合。住所録画面の「変換」メニューから「旧・新住所一括変換」を選択する
「楽々はがき2008」の場合。住所録画面の「ツール」メニューから「旧住所一括変換」を選択する
ここで紹介した「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」「楽々はがき」の最近のバージョンはいずれも入力済みの住所データを最新のものに一括更新する機能を備えています。しかし、同じソフトでも古いバージョンやPCにプリインストールされているバージョン、年賀状本に収録されている機能限定版などでは同機能を備えていない場合があります。