今さら聞けないPC常識
【第1回】 「~」記号って、なんて読むの?
―― キーボードにある記号の読み方を知る ――
 初回のテーマは「キーボードのキーに印刷されている記号の読み方」です。新入社員の吉田くんの疑問に先輩社員の大沢さんが答えます。
 「~」って何て読むの?
吉田くん 吉田くん 「ねぇ、先輩、ニョロ記号って、どうやって入力するんですか?」
大沢さん 大沢さん 「ニョロ記号? 何を入力しようとしているの?」
  吉田くん

「はい、この雑誌で紹介されていた新製品のホームページを見ようと思ったですけど、URLの中にニョロ記号が書いてあるんです」

  大沢さん 「この記号はね、ニョロじゃなくて、『チルダ(tilde)』と言うの。覚えておいてね」
  吉田くん 「『チルダ』ですね。キーボードにあるこの『チルダ』キーを押しても、入力できないんですけど……」
   
吉田くんはキーボードに印刷されている「~」を入力するために、[Shift]キーを押しながら[0]キーを押してみせた(図1)が、確かにブラウザのアドレス欄には何も入力されない。
    【図1】[0]キーの上の「~」記号
【図1】
[0]キーの上の「~」記号
   
  大沢さん 「吉田くんが使っているパソコンでは[0]キーの上に『チルダ』記号が印刷されているんだけど、それを押しても入力できないの。『チルダ』を入力するには、その2つ右隣りにある[^]キーの上に印刷されている記号を使うの(図2)」
    【図2】[^]キーの上の「-」記号
【図2】
^]キーの上の「-」記号
   
  吉田くん 「ということは、[Shift]キーを押しながら、[^]キーを押すんですね。あ、ほんとうだ。ちゃんと入力できました!」
  大沢さん 「いろいろな規格の関係でそんな風になっているらしいんだけど、紛らわしいわよね。だから、最近は実際に入力できる記号通りにキーが印刷されているパソコンも増えているのよ」
     
   
大沢さんは自分が外出時に使っているノートパソコンを出して見せた(図3)。
    【図3】IBM(Lenovo)パソコンのキー表示
【図3】
IBM(Lenovo)パソコンのキー表示
   
 おもな記号の読み方
大沢さん 大沢さん 「ついでだから、キーボードにある記号の中で、割とよく使いそうな記号の読み方をまとめておきましょうか(図4)」
   
    【図4】よく使うキーの読み方
記号 読み方 備考
エクスクラメーション
エクスクラメーション
「感嘆符」「ビックリマーク」とも
ダブルクォーテーション
ダブルクォーテーション
「引用符」とも
いげた、ナンバー
いげた、ナンバー
「シャープ」ではない!
アンパサンド
アンパサンド
「アンド」とも
アポストロフィー
アポストロフィー
ハイフン
ハイフン
「マイナス」とも
カレット
カレット
「キャロット」「ハット」とも
チルダ
チルダ
縦線
縦線
「パイプライン」とも
アットサイン
アットサイン
「アットマーク」とも言うが、これは日本流。「単価」とも。
コロン
コロン
セミコロン
セミコロン
アスタリスク
アスタリスク
「スター」とも
角括弧
角(かく)括弧
波括弧
波括弧
「中括弧」とも
小なり・大なり
小なり・大なり
より小さい・より大きいの意味
スラッシュ
スラッシュ
バックスラッシュ
バックスラッシュ
通常は「\」で代用
アンダーバー
アンダーバー
「アンダースコア」とも
   
  大沢さん 「どう? 『チルダ』以外の記号も全部読める?」
  吉田くん 「『-』って、今までず〜と『マイナス』って言ってました」
    大沢さん「わたしは計算式に使うときには『マイナス』、メールアドレスやURLの中で使われているときには『ハイフン』という風に呼び分けているわね。まぁ、『マイナス』のほうが一般的でしょうから、相手や場合によって使い分ければいいんじゃないかしら」
  吉田くん 「あと、『カレット』や『アンパサンド』ははじめて聞きました。みんな、ちゃんとした名前があるんですね」
  大沢さん 「『カレット』の代わりに『ハット』、『アンパサンド』の代わりに『アンド』と呼ぶ人の方が多いかも知れないわ」
  吉田くん 「はい、どちらで言われてもわかるようにします!」
   

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