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マナーコラム

第9回 「第一印象と自己紹介」

  『春』〜それははじまりの季節〜
新社会人、新しい会社や職場でのスタート、また人間関係の始まりの季節でもあります。

あなたは、初対面の人からどんな第一印象を持たれたいですか?
「誠実そうに見られたい」「優しそう」「しっかりしてそう」・・・人、それぞれでしょう。

第一印象は、数秒で決まると言われています。あなたは、自分がどんな第一印象を、初対面の人から持たれるか考えたことがありますか?

それでは、まずここで考えてみて下さい。自分が初対面の人に対して第一印象を持つとき、その人の何から第一印象を決めますか?

“人間は中身が大事”とよく言いますが(もちろんそうです!)残念ながら、会って数秒では、その人の性格まではわかりません。第一印象を決める要因は、視覚によるもの(服装、容姿、表情、動作、姿勢)が半数以上。続いて、聴覚によるもの=声(元気なそう声とか、優しそうな声など)が約4割を占めると言われています。

先日、客室乗務員2,500人の中で機内販売M.V.P.に2度も輝いた元客室乗務員の方にお会いしました。ニコニコとした笑顔がとても印象的で、優しそうな柔らかい感じの方でした。決して、売り込みが強そうなタイプの方ではありません。その方は笑顔で、「売上は第一印象から始まっています。」とおっしゃっていました。同じ物を買うのであれば、「人は感じのいい人から買いたいと思う。」との事。「店員の態度が悪く、このお店にはもう二度と来ない!」と思った経験はありませんか?

良い第一印象からスタートするためには、まず“見た目”を整えましょう。見た目と言っても、“着飾る”ということではなく、“身だしなみ”を整えることです。“身だしなみ”とは、人に不快感を与えないように、言動や服装を整えることです。自分のしたい格好をするのではなく、相手がどう思うのか、その状況にふさわしいかどうかがポイントです。

きちんとした印象を与えたいなら、きちんとした服装をしましょう。感じよく見られたいなら、どんな服装をするよりも、あなたの笑顔が何より大切です。

初対面の時には、自己紹介をする機会も多くなるものです。自己紹介が苦手な人や、緊張するという人も多いのではないでしょうか?でも、自己紹介は素敵な人間関係のはじまりです。自分を知ってもらうチャンスなのです。せっかく自己紹介をするならば、相手にいい印象を残す効果的な自己紹介をしたいものですね。

プラスの印象からはじめるために、このような自己紹介がお薦めです。

しっかりと相手を見て、挨拶をしてから、お辞儀をしましょう。大勢の方の前で自己紹介をする時には、全体を見回しながらしましょう。自分のことを知ってもらいたいのですから、“自分の名前はゆっくりと聞き取りやすい声”でいうことがとても大切です。聞き取れないような声の大きさであったり、早く終わらせたいからといって、早口にならないように注意しましょう。

名前だけで終わることなく、自分の興味のあることや趣味など相手の共感を得やすい内容や、これからの仕事に対しての意気込み等を盛り込みましょう。相手にとって、印象に残るであろうセルフポイントを常日頃から考えておきましょう。

人との出会いには、たくさんのチャンスが秘められています。この出会いが素晴らしいものになるように、プラスの印象からはじめましょう!
   
  
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