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このコーナーでは、主張性とストレスマネージメントの関係を見ていきます。自分のことを相手にうまく伝えられるかどうかという、「コミュニケーションの成否」が、 対人関係におけるストレスと大きく関係してきます。
心理学の領域では、こういった問題に関係する事がらは、 「主張性」とか「コミュニケーションスキル」、あるいは「アサーション」といった言葉で扱われています。
A部長が派遣社員Bさんの提出した 書類のミスを見つけ呼びつける場面です。
上司: 「君はプロとして派遣で来ているんだろう!? こんな初歩的なミスをするなんてまったく信用できん!今日の昼までに書き直して来い! わかったな! わかったら返事くらいしろ!」と大声で叱る。
こいつはそこそこ仕事をこなすがお坊ちゃま育ちのせいか覇気がない。 みんなの前で一度喝を入れてやればもっと元気が出るだろう。
部下: 黙ったまま俯(うつむ)き、時々反抗的な目でちらっと部長の方を見る。
このくらいのミスでこんなに大袈裟に怒るなんて理解できない。 自分の欲求不満を解消してるんじゃないか。 このオヤジ、精力的に働いているが、それだけのヤツじゃないか。 こんなヤツに使われてるなんて、あ〜嫌だ。また次を探そう。
理不尽な叱られ方をしても、自分を適切に表現できず、叱られっぱなしになっていますね。これを、「主張性の欠如」と言います。自己表現がうまくできないと、ストレスを倍加させてしまいます。
「頼まれると断れないので、他人がすべき仕事まで引き受けざるを得なくなり、結局疲れてしまう」 「必要以上に他人に気を遣い過ぎて、自分の希望や好みを言えず我慢してしまう。 それで、後で後悔したり、腹が立ったりしてしまう」などというのも、「主張性の欠如」が原因。 さて、あなたの主張性はどの程度でしょうか?
ストレスの原因となる「主張性」。あなたの主張性をチェックしてみましょう。 下記内容は、主張性に関するあらゆる研究の中から抜粋し、文章を多少改変したものです。 これだけで主張性が十分か、欠如しているかの判断はできませんが、 ご自身の主張性の程度を知る「目安」にはなると考えられます。