人材派遣会社の求人情報サイト キャリア・ラボ。求人情報を毎日更新!
自己表現のトレーニングは一般に、 「アサーショントレーニング(assertion training)」 「アサーティブネストレーニング(assertiveness training)」 と呼ばれます。
これらの訓練の背景となる大きな考え方の一つが、 「自己表現は基本的に人権問題」であるという考え方です。
あらゆる人間が人間として平等であることは、皆さんは「頭では」十分にわかっていると思います。 お金持ちが貧乏人よりも人間として優れているわけではありません。 上司が部下よりも人間として優れているわけではありません。
しかし、現実的な感覚ではどうでしょう。 上司が間違ったことを言っても、何か反論しにくい感じはありませんか? 先生には、文句を言いたくても言い出せないという感じはありませんか? では具体的にこんなケースを考えてみましょう。
担当の医師に尋ねることに躊躇はありませんか? 病院に行ったのは自分の病気(あるいは怪我)を治療するためです。 したがって、自分が服薬する薬のことを知ろうというのは患者として当然の権利なのです。ちゃんと治療費も払うわけですし。もし、尋ねたいのに尋ねないなら、その人は患者の権利を放棄しているということになります。
一緒に仕事をする以上、協力して事に当たるべきです。 上司と部下とではその役割は違いますが、上司はすべてにおいて優れていて、上司の言うことがいつも正しいわけではありません。一緒に仕事をしていくのなら、疑問に思ったことを尋ねる権利は部下にも当然あるわけです。
人権というとかなり難しいことだと思われるかも知れませんが、このような例を考えると、 われわれの身近にいつでもあることだとおわかりいただけると思います。 この「基本的人権」を理解した上で、ストレス解消のためのトレーニングをすることが重要です。